またまたお久しぶりの更新となってしまいました。
あっという間に夏ももう終わり。
今年は梅雨が長かったので、せっかく買った夏服も水着も全然着られなかったなぁと
なんだか少し残念ですが。
我が家は次男が7月中旬から手足口病、お盆にRSウイルス、その後も発熱…
だったりで全く夏らしいこともできずに終わってしまいました。
RSは重症化すると入院になってしまったり、という事もあるので特に1歳未満の赤ちゃんは特に注意してくださいね。
我が家は発熱した段階で小児科へ電話し、たまたま近くにいた先生がすぐに往診に来てくれて、
その場で吸入、薬をもらえたので悪化せずに済みました。
いつもなら発熱してても元気だと割と少し様子をみてしまったりするのですが、今回ばかりは早めに対処してよかったです。
その後も、毎日通院し、吸入と経過観察が続き、1週間後のチェックでようやく完治でした。
もし平日だったら仕事の都合や義母へのヘルプなど諸々…と考えるとお盆休み中でよかったなぁと。
そんなバタバタな日々でしたが、我が家のやんちゃ坊主(長男)は病気ももらわず、
元気すぎるくらい元気だったので、私と主人が交互に近場に連れ出すお盆休みでした。
秋には小旅行でもいけたらいいけどなぁ〜。と勝手に妄想中。
さて、最近の悩みといえば『食』について。
毎晩、ご飯何作ろう…が1日の最大の悩み。
元々料理が得意ではない上に、1歳、3歳、大人用と分けてメニューを考えなきゃいけなかったりとか
色々考えるだけで毎日おっくうで。
その上長男の食べられるものを、と考えるともう私のレパートリーじゃあ選択肢も限られてくる。
次男は割と何でも食べるタイプなのですが、長男の偏食っぷりが本当にひどくて、
割と赤ちゃんの時から嫌いなものが多く、作ってもほとんど食べない!
保育園では完食してるらしいですけどね。でもおかわりはせず1番に食べ終わるらしい。
とにかく食に対しての執着がそんなにないのかも。
(お菓子やアイスはもちろん大好きですよ…w)
それに一汁三菜と言われている品数や、栄養バランスなどを考えると、日々のご飯って本当にハードル高くないですか?!
それを保育園のお迎えから帰って(たまに買い物してから帰宅)、子どもの相手をしながら
寝る時間から逆算して1時間以内、ときには30分で作って。
他のママはどうしてるんだろう?? と本当に頭を悩ませる日々。
常備菜と言っても私にはコツコツできそうにもないし、週末にまとめて作ることもできない。
時間内で作った適当な料理だとやっぱり子どもは食べてくれない。(スキル不足ゆえに)
だからといって、好物の豚汁などの煮込みや餃子などを作るには時間が足りず、
お腹が空きすぎて結局お菓子をあげてしまい、大してご飯は食べなかったり…
この状態を何とか打開したいと、ここ数ヶ月で色々試行錯誤の日々。
そんな中、たまたま先輩ママでのあり、お料理教室やケータリングなどもやっいらっしゃる
ライターの川口ゆかりさんにお会いする機会があったので、思わずお悩み相談&質問責め。
すると、我が家はいつも
ご飯、お味噌汁、煮るだけ焼くだけのお魚など、お野菜(ブロッコリーやピーマンのきんぴらなど)
くらいですよーと。
それにあれば何かを1品プラスする位だそう。
インスタやおもてなしのお料理でゆかりさんの豪華なお料理の数々を見ていたので、思わずびっくり。
ちなみにお子様2人もやっぱりそれぞれ好き嫌いがあるので、食べてもらえるように工夫されているそうです。
そっかぁ。もしかしたら私は一汁三菜という理想に対し、自分自身ですごくハードルをあげていたのかもしれない。
手間のかかるメインや副菜を毎日作らなくてもいいんだ!と目から鱗が落ちたようでした。
とはいえ、長男は相変わらず
ごはんは食べない。(朝はパン派)
お味噌汁も最近は飲んでくれない。
野菜もほとんど食べてくれない。
お肉より魚派。(焼く以外のレパートリーに困る)
となるとどうしたらよいものか。笑
まずはご飯。
使っていた炊飯器がたまたま寿命で壊れてしまったため、買い換えることに。
ナイスタイミング!
炊飯器ってピンからキリでどれにしようか本当にわからなくて。。
ご飯を食べてくれない長男の為、他の料理も作れるという事で(高かったのですが)
遅ればせながらバーミキュラライスポットデビュー。
これで美味しいご飯が炊けるので食べてくれるだろうと淡い期待。
バーミュラは保温機能がないので、炊き上がったらすぐに食べるかラップして冷凍。
今までの炊飯器はついつい保温にしてしまっていて、それを食べると
「においがやなのー」とベーっと出す。(朝炊いたばかりでも)
たしかに保温のごはんは美味しくなかったね、ごめんね。
バーミキュラで炊いたごはんは確かに美味しい!
ストゥブで炊いたご飯も美味しいけど、こちらは予約ができるので便利。
でもまだまだ長男の箸は進まず。
「何のご飯がいいの?」と長男に聞くと。
「むぎごはーん」と。
保育園で出るらしい。
そこから最近は十穀米と麦ご飯の日々。
十穀米は次男のが喜び、パクパク。
長男も白米よりかは食べるようになったかなぁという感じ。
バーミキュラライスポットのいいところはお鍋ごとテーブルに運べる事。
炊きたてのご飯をテーブルに置き「みんなの分よそってあげてくれる?」
とお願いすると、しゃもじを持って一生懸命お手伝い。
すると、自分でよそうのが嬉しいのか、食もいつもより不思議と進む!
そんなこんなでご飯もようやく少しずつ食べるようになってきたかな?というところ。
続いてお味噌汁。
赤ちゃんの時から毎日出していたせいか、いつのまにか食べなくなってしまったお味噌汁。
(あさりとしじみ、なめこは具だけ食べる)
そもそもズボラな私は出汁をとるという選択肢がなくて、w
毎日だしパック。(無添加のもの)
出汁へのハードルも高かったけど、やってみると最初に自ら浸す時間が少しあるだけで
手間はそんなに変わらない!
最近はいりこと昆布で出汁をとっています。
だしパックより経済的だし、栄養も豊富。そして何より本当に自然でいいダシがでる。
長男はというと、私が寝る前に翌朝のお味噌汁を作っていると
「ママ、何作ってるの?」
と。
ご飯を食べた後なのに珍しく「食べたーい」というので、
一口あげると、もう一口、もう一口と具も汁も全部飲み干してしまったのです!
やっぱり子どもの舌は素直だなぁと今まで手を抜いていたことに反省しました。
日によってムラはありますが、今ではだいぶ飲んでくれるようになりました。
そして野菜。
野菜はレンコンなどの根菜や、豚汁やカレーにに入っている野菜、ツルムラサキ、
などピンポイントでは食べるものの、偏りがかなりある長男。
野菜をどうおかずに変化させようか?といつも迷ってしまう。
ネットでレシピ検索するも、大人向けの濃い目の味付けが多かったり、手間がかかったり。
なかなかいいレシピがない。
とはいえ、幼児食の本のレシピを見てもそれを大人も一緒に食べるのはちょっと無理があったりというものも多い。
そんな時に「こどもに食べさせたいすこやかごはん」という本に出会いました。
この本での基本は「お米、お味噌汁、お漬け物」
と非常にシンプル。
それに朝は納豆やしらす、めざしなどを1品プラス。
夜は基本+レシピに載っているおかずを1、2品プラスして完成。
おかずも新鮮な旬のものをなるべく手を加えすぎず、そのままいただくというのがこの本の考え。
調味料たっぷりで食材の味がわからない料理が最近多くて、自分の求めているものとは何かがちがう…
と思っていた自分にはしっくりきました。
例えば、春は菜の花の和えもの、夏ならとうもろこしや枝豆を茹でただけ、
秋ならさんまの塩焼き、さつまいもごはん。
冬はこふきいもや切り干し大根の煮物など。
おばあちゃんやおかあさんが作ってくれていた懐かしい味。
わざわざレシピを見て作る必要はないと思うかもしれないけれど、基本から知りたかった私には
「これでいいんだなぁと」安心させてくれるもの。
見た目は質素で子どもはテンション上がらないかもしれないけど、
素材を活かした毎日シンプルな料理で、子どもや自分たちの体の基礎を作っていけたらなと。
この本はアレルギーがある子を持つお母さん達によって書かれていて、
毎日の食生活を見直して、子どもの体質を根本から改善させようというもの。
そんなところにもすごく共感できました。
不思議ですが、ほとんど食べてくれない長男が、レシピで作った厚揚げを煮たのとか、粉ふきいも、
ピクルスをパクパク食べてくれてびっくり。
野菜をたっぷり入れたピクルスは常備しておくとそれだけで1品になるので、本当に便利でおすすめです。
シンプルな料理にすればするほど気になってくるのが、素材の鮮度と質。
それから調味料です。
今までも材料はなるべく国産のもの、添加物もなるべく使わずシンプルなものをと選んできましたが、
それは私が子供の頃から父が口うるさく言ってたからだったり、何となく安全だったりで
そもそもなぜ?の部分を知りたくて
「不自然な食べ物はいらない」を読んでみました。
ここでは詳しくは書きませんが、輸入された小麦や大豆がどのようにしてできているか、
最近の野菜はなぜ味が薄いのか?など、知ることができます。
私はパスタやパンも好きだし、外食ではどうしても口にする機会も多いのですが、
知ってて選ぶのと、知らずに食べているのとでは、明らかに大きく違うと思います。
自分や子供たちに影響はなくても、その先続いていく子孫はどうだろう?
それに密接につながっている外交問題についてなど。
改めて未来を考えるきっかけにもなりました。
そんな食について興味を持ってからは、やはり今までよりもちょっとだけ気を使うようになりました。
それに、もしかして長男は生まれた時から超敏感な舌の持ち主なので、
素材が美味しくなくて野菜を食べるのにムラがあったり、
牛乳も飲まないのでは?とも思うように。
農家からのお取り寄せや、毎週ファーマーズマーケットに行くのはハードルが高いし、
スーパーでいちいち裏をみて品質表示や生産地を確認するのは神経も使うし面倒なので、
つい最近、生活クラブ生協に加入してみました。
今までふつうの生協には入っていたのですが、割と普通のスーパーの品揃えに近くて…
やはり基準の高さと素材のこだわりは生活クラブの方が上なので、
気にせず安心して購入できるかなと思っています。
それに義母からいただいたり、お試しでいただいたものを食べるとやっぱり美味しい。
お肉にしてもちゃんと味がする。
牛乳や卵、お肉などは生活クラブで、それ以外は今までの生協やスーパーも併用しながら、
無理せず続けていければと思います。
そうそう、私は「今日は作らない」というお休みの日もたまーにつくっていて、
そんな時は保育園のお迎え後に、一駅分自転車を漕いでナチュラルフードのスーパーへ。
そこではオーガニックなお野菜やお肉を使った手作りのお惣菜があるんです。
しかも味付けも濃すぎず、家庭的で、ちゃんと素材の味がして美味しい。
そして値段も良心的。長男もここのはパクパク食べてくれるので。
その日はお惣菜を何品か買って、ご飯とお味噌汁だけは作って終わり。
ただ営業日が木、金、土のみなので、利用するのは週末に向けて気力がなくなってきたなぁーという時だけ。
それ以外の平日は何とか頑張っていますw
手を抜いた分の時間は子どもとがっつり遊ぶ時間に充てています。
そうすれば子どもたちも私もハッピー。
って思っています♩
私が子どもところ、働きながら3人の子どもを育ててくれた母。
今思うとめちゃくちゃ大変だったんだろうなぁと思います。
もちろん、遅くなるときはお惣菜を買ってなんていう日もありましたが、
基本的には毎日栄養のあるご飯を食べさせてもらってたなぁ…
と今自分が母になってようやくありがたみを実感しました。
それに私が育ってきた環境では、両親の実家が農家(新潟と福岡)だったこともあり
お米は魚沼産のコシヒカリを毎日当たり前に食べ、秋には新米を、送られてくる旬の野菜を食べ育ちました。
考えてみれば、お味噌汁はいりこを砕いたものを使っていたし、お味噌は新潟かた取り寄せたもの、
梅干しや漬物ははおばあちゃんが丹精込めて作ったものだったり…
そんな当たり前の事が貴重だったんだなぁと。
お洒落なお料理も作れないですがw、
そこまで手をかけなくてもバランスの取れたシンプルな料理で、家族の体のベースを作っていけるように。
日々少しずつですが、苦手な料理を克服できたらいいなぁと思います。
そんなタイミングで先日 FOOD FOR THOUGHTでやっていた「子どもの器展」へ。
いくつかGETしてきました。
⚫︎伊藤環さん(1+0 Pottery)のお皿たち
⚫︎内田悠さんのウォルナットのお皿
⚫︎中里花子さんのお茶碗
ちょうど長男が「お皿は大人のがいい!」と器にもこだわりだしたので…
(私と同じで形から入るタイプw)
使ってみると質素なお料理が少し格上げされる感じ。
今まで取り皿は子ども用の絵柄のものだったり、IKEAのものだったりあるものを使っていたので、
どうしても味気のない感じになってしまう。
作家さんのものだと、器の味わいがプラスされてシンプルなお料理でも奥行きがでる気がします。
長男も自分のという意識が少し芽生えたのか? 最近では別のお皿を指定してくる事がなくなりました。
そしてこちらが、愛用している子どもたちのキッチンマット。
(次男は手づかみ推進なので、テーブル、イス、床がいつもすごいことになってるんです)
長男が赤ちゃんの頃買って便利だったので、次男用に買い足しました。
こちらはPUEBCOのもの。
耐熱耐冷で滑らないし、シンプルなデザインで重宝しています。
こんな風にお気に入りの雑貨たちの力を借りて、より食卓が楽しくなれたらいいなぁと試行錯誤する日々です。
1番は家族みんなで話しながらワイワイ食べることですよね♩
我が家は平日は主人が間に合わないこともあるのですが、なるべく家族揃ってが基本。
食べてすぐに片付けに行ってしまうせっかちな主人を引き止める所からスタートしました。w
今思えば、長男が食べてくれないからこそ私も悩むし、変えていかなきゃいけない。
ある意味成長させられている気がします。
「食育」なんて私は偉そうなことは言えないので、
私自身がいつか料理が楽しい!って思える日が来たらいいなぁ。
またまた長くなってすみません。
我が家の食事情、お読みいただきありがとうございます!
ぜひ、いいレシピや料理のアイデアあったら教えてもらいたいです。w
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あっという間に夏ももう終わり。
今年は梅雨が長かったので、せっかく買った夏服も水着も全然着られなかったなぁと
なんだか少し残念ですが。
我が家は次男が7月中旬から手足口病、お盆にRSウイルス、その後も発熱…
だったりで全く夏らしいこともできずに終わってしまいました。
RSは重症化すると入院になってしまったり、という事もあるので特に1歳未満の赤ちゃんは特に注意してくださいね。
我が家は発熱した段階で小児科へ電話し、たまたま近くにいた先生がすぐに往診に来てくれて、
その場で吸入、薬をもらえたので悪化せずに済みました。
いつもなら発熱してても元気だと割と少し様子をみてしまったりするのですが、今回ばかりは早めに対処してよかったです。
その後も、毎日通院し、吸入と経過観察が続き、1週間後のチェックでようやく完治でした。
もし平日だったら仕事の都合や義母へのヘルプなど諸々…と考えるとお盆休み中でよかったなぁと。
そんなバタバタな日々でしたが、我が家のやんちゃ坊主(長男)は病気ももらわず、
元気すぎるくらい元気だったので、私と主人が交互に近場に連れ出すお盆休みでした。
秋には小旅行でもいけたらいいけどなぁ〜。と勝手に妄想中。
さて、最近の悩みといえば『食』について。
毎晩、ご飯何作ろう…が1日の最大の悩み。
元々料理が得意ではない上に、1歳、3歳、大人用と分けてメニューを考えなきゃいけなかったりとか
色々考えるだけで毎日おっくうで。
その上長男の食べられるものを、と考えるともう私のレパートリーじゃあ選択肢も限られてくる。
次男は割と何でも食べるタイプなのですが、長男の偏食っぷりが本当にひどくて、
割と赤ちゃんの時から嫌いなものが多く、作ってもほとんど食べない!
保育園では完食してるらしいですけどね。でもおかわりはせず1番に食べ終わるらしい。
とにかく食に対しての執着がそんなにないのかも。
(お菓子やアイスはもちろん大好きですよ…w)
それに一汁三菜と言われている品数や、栄養バランスなどを考えると、日々のご飯って本当にハードル高くないですか?!
それを保育園のお迎えから帰って(たまに買い物してから帰宅)、子どもの相手をしながら
寝る時間から逆算して1時間以内、ときには30分で作って。
他のママはどうしてるんだろう?? と本当に頭を悩ませる日々。
常備菜と言っても私にはコツコツできそうにもないし、週末にまとめて作ることもできない。
時間内で作った適当な料理だとやっぱり子どもは食べてくれない。(スキル不足ゆえに)
だからといって、好物の豚汁などの煮込みや餃子などを作るには時間が足りず、
お腹が空きすぎて結局お菓子をあげてしまい、大してご飯は食べなかったり…
この状態を何とか打開したいと、ここ数ヶ月で色々試行錯誤の日々。
そんな中、たまたま先輩ママでのあり、お料理教室やケータリングなどもやっいらっしゃる
ライターの川口ゆかりさんにお会いする機会があったので、思わずお悩み相談&質問責め。
すると、我が家はいつも
ご飯、お味噌汁、煮るだけ焼くだけのお魚など、お野菜(ブロッコリーやピーマンのきんぴらなど)
くらいですよーと。
それにあれば何かを1品プラスする位だそう。
インスタやおもてなしのお料理でゆかりさんの豪華なお料理の数々を見ていたので、思わずびっくり。
ちなみにお子様2人もやっぱりそれぞれ好き嫌いがあるので、食べてもらえるように工夫されているそうです。
そっかぁ。もしかしたら私は一汁三菜という理想に対し、自分自身ですごくハードルをあげていたのかもしれない。
手間のかかるメインや副菜を毎日作らなくてもいいんだ!と目から鱗が落ちたようでした。
とはいえ、長男は相変わらず
ごはんは食べない。(朝はパン派)
お味噌汁も最近は飲んでくれない。
野菜もほとんど食べてくれない。
お肉より魚派。(焼く以外のレパートリーに困る)
となるとどうしたらよいものか。笑
まずはご飯。
使っていた炊飯器がたまたま寿命で壊れてしまったため、買い換えることに。
ナイスタイミング!
炊飯器ってピンからキリでどれにしようか本当にわからなくて。。
ご飯を食べてくれない長男の為、他の料理も作れるという事で(高かったのですが)
遅ればせながらバーミキュラライスポットデビュー。
これで美味しいご飯が炊けるので食べてくれるだろうと淡い期待。
バーミュラは保温機能がないので、炊き上がったらすぐに食べるかラップして冷凍。
今までの炊飯器はついつい保温にしてしまっていて、それを食べると
「においがやなのー」とベーっと出す。(朝炊いたばかりでも)
たしかに保温のごはんは美味しくなかったね、ごめんね。
バーミキュラで炊いたごはんは確かに美味しい!
ストゥブで炊いたご飯も美味しいけど、こちらは予約ができるので便利。
でもまだまだ長男の箸は進まず。
「何のご飯がいいの?」と長男に聞くと。
「むぎごはーん」と。
保育園で出るらしい。
そこから最近は十穀米と麦ご飯の日々。
十穀米は次男のが喜び、パクパク。
長男も白米よりかは食べるようになったかなぁという感じ。
バーミキュラライスポットのいいところはお鍋ごとテーブルに運べる事。
炊きたてのご飯をテーブルに置き「みんなの分よそってあげてくれる?」
とお願いすると、しゃもじを持って一生懸命お手伝い。
すると、自分でよそうのが嬉しいのか、食もいつもより不思議と進む!
そんなこんなでご飯もようやく少しずつ食べるようになってきたかな?というところ。
続いてお味噌汁。
赤ちゃんの時から毎日出していたせいか、いつのまにか食べなくなってしまったお味噌汁。
(あさりとしじみ、なめこは具だけ食べる)
そもそもズボラな私は出汁をとるという選択肢がなくて、w
毎日だしパック。(無添加のもの)
出汁へのハードルも高かったけど、やってみると最初に自ら浸す時間が少しあるだけで
手間はそんなに変わらない!
最近はいりこと昆布で出汁をとっています。
だしパックより経済的だし、栄養も豊富。そして何より本当に自然でいいダシがでる。
長男はというと、私が寝る前に翌朝のお味噌汁を作っていると
「ママ、何作ってるの?」
と。
ご飯を食べた後なのに珍しく「食べたーい」というので、
一口あげると、もう一口、もう一口と具も汁も全部飲み干してしまったのです!
やっぱり子どもの舌は素直だなぁと今まで手を抜いていたことに反省しました。
日によってムラはありますが、今ではだいぶ飲んでくれるようになりました。
そして野菜。
野菜はレンコンなどの根菜や、豚汁やカレーにに入っている野菜、ツルムラサキ、
などピンポイントでは食べるものの、偏りがかなりある長男。
野菜をどうおかずに変化させようか?といつも迷ってしまう。
ネットでレシピ検索するも、大人向けの濃い目の味付けが多かったり、手間がかかったり。
なかなかいいレシピがない。
とはいえ、幼児食の本のレシピを見てもそれを大人も一緒に食べるのはちょっと無理があったりというものも多い。
そんな時に「こどもに食べさせたいすこやかごはん」という本に出会いました。
この本での基本は「お米、お味噌汁、お漬け物」
と非常にシンプル。
それに朝は納豆やしらす、めざしなどを1品プラス。
夜は基本+レシピに載っているおかずを1、2品プラスして完成。
おかずも新鮮な旬のものをなるべく手を加えすぎず、そのままいただくというのがこの本の考え。
調味料たっぷりで食材の味がわからない料理が最近多くて、自分の求めているものとは何かがちがう…
と思っていた自分にはしっくりきました。
例えば、春は菜の花の和えもの、夏ならとうもろこしや枝豆を茹でただけ、
秋ならさんまの塩焼き、さつまいもごはん。
冬はこふきいもや切り干し大根の煮物など。
おばあちゃんやおかあさんが作ってくれていた懐かしい味。
わざわざレシピを見て作る必要はないと思うかもしれないけれど、基本から知りたかった私には
「これでいいんだなぁと」安心させてくれるもの。
見た目は質素で子どもはテンション上がらないかもしれないけど、
素材を活かした毎日シンプルな料理で、子どもや自分たちの体の基礎を作っていけたらなと。
この本はアレルギーがある子を持つお母さん達によって書かれていて、
毎日の食生活を見直して、子どもの体質を根本から改善させようというもの。
そんなところにもすごく共感できました。
不思議ですが、ほとんど食べてくれない長男が、レシピで作った厚揚げを煮たのとか、粉ふきいも、
ピクルスをパクパク食べてくれてびっくり。
野菜をたっぷり入れたピクルスは常備しておくとそれだけで1品になるので、本当に便利でおすすめです。
シンプルな料理にすればするほど気になってくるのが、素材の鮮度と質。
それから調味料です。
今までも材料はなるべく国産のもの、添加物もなるべく使わずシンプルなものをと選んできましたが、
それは私が子供の頃から父が口うるさく言ってたからだったり、何となく安全だったりで
そもそもなぜ?の部分を知りたくて
「不自然な食べ物はいらない」を読んでみました。
ここでは詳しくは書きませんが、輸入された小麦や大豆がどのようにしてできているか、
最近の野菜はなぜ味が薄いのか?など、知ることができます。
私はパスタやパンも好きだし、外食ではどうしても口にする機会も多いのですが、
知ってて選ぶのと、知らずに食べているのとでは、明らかに大きく違うと思います。
自分や子供たちに影響はなくても、その先続いていく子孫はどうだろう?
それに密接につながっている外交問題についてなど。
改めて未来を考えるきっかけにもなりました。
そんな食について興味を持ってからは、やはり今までよりもちょっとだけ気を使うようになりました。
それに、もしかして長男は生まれた時から超敏感な舌の持ち主なので、
素材が美味しくなくて野菜を食べるのにムラがあったり、
牛乳も飲まないのでは?とも思うように。
農家からのお取り寄せや、毎週ファーマーズマーケットに行くのはハードルが高いし、
スーパーでいちいち裏をみて品質表示や生産地を確認するのは神経も使うし面倒なので、
つい最近、生活クラブ生協に加入してみました。
今までふつうの生協には入っていたのですが、割と普通のスーパーの品揃えに近くて…
やはり基準の高さと素材のこだわりは生活クラブの方が上なので、
気にせず安心して購入できるかなと思っています。
それに義母からいただいたり、お試しでいただいたものを食べるとやっぱり美味しい。
お肉にしてもちゃんと味がする。
牛乳や卵、お肉などは生活クラブで、それ以外は今までの生協やスーパーも併用しながら、
無理せず続けていければと思います。
そうそう、私は「今日は作らない」というお休みの日もたまーにつくっていて、
そんな時は保育園のお迎え後に、一駅分自転車を漕いでナチュラルフードのスーパーへ。
そこではオーガニックなお野菜やお肉を使った手作りのお惣菜があるんです。
しかも味付けも濃すぎず、家庭的で、ちゃんと素材の味がして美味しい。
そして値段も良心的。長男もここのはパクパク食べてくれるので。
その日はお惣菜を何品か買って、ご飯とお味噌汁だけは作って終わり。
ただ営業日が木、金、土のみなので、利用するのは週末に向けて気力がなくなってきたなぁーという時だけ。
それ以外の平日は何とか頑張っていますw
手を抜いた分の時間は子どもとがっつり遊ぶ時間に充てています。
そうすれば子どもたちも私もハッピー。
って思っています♩
私が子どもところ、働きながら3人の子どもを育ててくれた母。
今思うとめちゃくちゃ大変だったんだろうなぁと思います。
もちろん、遅くなるときはお惣菜を買ってなんていう日もありましたが、
基本的には毎日栄養のあるご飯を食べさせてもらってたなぁ…
と今自分が母になってようやくありがたみを実感しました。
それに私が育ってきた環境では、両親の実家が農家(新潟と福岡)だったこともあり
お米は魚沼産のコシヒカリを毎日当たり前に食べ、秋には新米を、送られてくる旬の野菜を食べ育ちました。
考えてみれば、お味噌汁はいりこを砕いたものを使っていたし、お味噌は新潟かた取り寄せたもの、
梅干しや漬物ははおばあちゃんが丹精込めて作ったものだったり…
そんな当たり前の事が貴重だったんだなぁと。
お洒落なお料理も作れないですがw、
そこまで手をかけなくてもバランスの取れたシンプルな料理で、家族の体のベースを作っていけるように。
日々少しずつですが、苦手な料理を克服できたらいいなぁと思います。
そんなタイミングで先日 FOOD FOR THOUGHTでやっていた「子どもの器展」へ。
いくつかGETしてきました。
⚫︎伊藤環さん(1+0 Pottery)のお皿たち
⚫︎内田悠さんのウォルナットのお皿
⚫︎中里花子さんのお茶碗
ちょうど長男が「お皿は大人のがいい!」と器にもこだわりだしたので…
(私と同じで形から入るタイプw)
使ってみると質素なお料理が少し格上げされる感じ。
今まで取り皿は子ども用の絵柄のものだったり、IKEAのものだったりあるものを使っていたので、
どうしても味気のない感じになってしまう。
作家さんのものだと、器の味わいがプラスされてシンプルなお料理でも奥行きがでる気がします。
長男も自分のという意識が少し芽生えたのか? 最近では別のお皿を指定してくる事がなくなりました。
そしてこちらが、愛用している子どもたちのキッチンマット。
(次男は手づかみ推進なので、テーブル、イス、床がいつもすごいことになってるんです)
長男が赤ちゃんの頃買って便利だったので、次男用に買い足しました。
こちらはPUEBCOのもの。
耐熱耐冷で滑らないし、シンプルなデザインで重宝しています。
こんな風にお気に入りの雑貨たちの力を借りて、より食卓が楽しくなれたらいいなぁと試行錯誤する日々です。
1番は家族みんなで話しながらワイワイ食べることですよね♩
我が家は平日は主人が間に合わないこともあるのですが、なるべく家族揃ってが基本。
食べてすぐに片付けに行ってしまうせっかちな主人を引き止める所からスタートしました。w
今思えば、長男が食べてくれないからこそ私も悩むし、変えていかなきゃいけない。
ある意味成長させられている気がします。
「食育」なんて私は偉そうなことは言えないので、
私自身がいつか料理が楽しい!って思える日が来たらいいなぁ。
またまた長くなってすみません。
我が家の食事情、お読みいただきありがとうございます!
ぜひ、いいレシピや料理のアイデアあったら教えてもらいたいです。w
41
テーマ
子育て