次男が生まれてからずっと書きたいと思っていたテーマ。
なかなか時間がなく、やっと文字にすることができました。
次男が妊娠したとわかった時、もちろん喜びは大きかったのですが、
それと同時に不安がいっぱいでした。
長男の時に経験した、妊娠中の悪阻、貧血、24時間以上かかった出産、頻回授乳、夜泣き…
その全てがトラウマになっていて、また繰り返されるのが怖かったのです。
だから、全てにおいて事前に対策を考えておこうと思いました。
悪阻は長男の時ほどではないけれど、安定期までは辛かったので仕事関係の人に早めに打ち明けて、
その間の仕事は考慮してもらったり(本当に感謝)、
早い時点で鉄剤を子ども用のシロップに買えてもらったり(長男の時は鉄剤が合わないというのに妊娠後期まで気づかず鉄剤を飲んでいて嘔吐していました)、ソフロロジーの呼吸法を取り入れた出産にしたり…
授乳に関しては、長男の時に1ヶ月目は完母で頑張ったのに500gしか体重が増えず、
そこからミルクの混合にしたのですが、途中でミルク&哺乳瓶を全く受けつけなくなってしまって、
結局母乳で頑張ることに。
母乳だと腹持ちが悪く1〜2時間でお腹が空くのでしょっちゅう授乳していて、
外出するのも授乳の事ばかり気にしてたような。
体調を崩しても代わりはいないし、自分が授乳するしかない。
甘いものを食べると乳腺炎にもしょっちゅうなって涙が出るほど辛かったなぁ。
(今思えば母乳外来に通えばよかった)
赤ちゃんが泣き止まないと「おっぱいじゃない?」とあっさり夫に渡される。
自分はご飯を食べる時間もないのに、授乳するので今よりはげっそりと痩せていたような。。
1人目だし、「母乳をあげるのがいい」という母乳神話を少なからず信じていたので、
当時はそんなもんかなぁと思っていました。
それに周りにもたくさん子どもが同じくらいのママがいて同じ境遇だったので、あまり気にもしていませんでした。
ただ次男の時にはイヤイヤ期の長男がすでにいるし、出産後の仕事も決まっているしで、
初めから混合にしようと心に決めていました。
おかげで次男はミルク拒否もなく、むしろミルクのが飲みやすいようで2ヶ月くらいで完ミになりました。
ごく自然に卒乳という形。
1歳2ヶ月で卒乳した長男の時は本当に大変で色々苦労した分、あっけなくもあり。
ただ、我が家は赤ちゃん返り中の長男に手がかかっていたので、我が家はミルクにしてよかったなぁと思っています。
外出してもミルクだと荷物は多いけど色々と楽だし、何より夫に代れるというのが精神的に楽でした。
全部自分だとつらいですからね。。
長男と私が体調を崩していた時も夫が次男の面倒をみて一緒に寝てくれたし、次男の寝かしつけは主人の担当と役割分担できるのも助かりました。
それでも母乳をあげるという触れ合いの時間はとても幸せで特別な時間だと思うので、親子にとって1番ベストな形で決められばいいですよね。
私が大事にしたのは、赤ちゃん返り中の長男のケアと心の発達。
いきなりやってきた赤ちゃんにママを取られた!と思うのも当たり前。
里帰り中は授乳以外はなるべく赤ちゃんを母に見てもらい、長男と遊んだり、一緒に過ごす事を心がけました。
それでも、自宅に帰ってからはそうもいかないので、なるべく長男中心の生活に。(次男の宿命ですね。。)
その分、次男とは日中(長男が保育園に行っている間の)2人だけの時間を大事に、なるべく次男のペースでゆったりと過ごすように心がけました。
まぁそんな事ができるのも保育園様様。
自分の手で2人を育てている方は、毎日上の子と赤ちゃんを連れて公園に行ったり、全部の家事をこなしたり、ゆっくりする時間がないほど忙しい毎日だと思います。
それってすごい事だし、本当に尊敬します。
たまに地域の一時保育などに預けてリフレッシュなど、ぜひかかさずにお過ごしくださいね。
さて、授乳の話が長くなってしまいましたが、夜泣きの話。
実は長男は卒乳する1歳2ヶ月まで毎日1〜2時間おきに泣いて目を覚ましてしまう子でした。
その度に授乳して、寝かせて。
最初は起きて授乳してましたが、途中からはもう添い乳でした。
2時間以上続けて寝た事は1度もなく、私も毎日寝不足の日々でした。
仕事も普通にしていた為、精神的にもけっこう辛かったのです。
夜泣きというと「何をしても泣き止まない」というものなので、ちょっと違うと思いますが、
この睡眠問題については本当に頭を悩ませていて、毎日夜がくるのが怖かったほど。
ネットで「◯ヶ月 夜寝ない」「夜泣き」というワードをずっと調べたりとか、
周りのママに教えてもらって「ねんねトレーニング」というのをやってみたりとか…
ねんねトレーニングは泣きっぱなしにするのが辛すぎて、30分泣きっぱなしにした時点で私は諦めてしまいましたが。。
色々やったけど、結局はダメで。
卒乳を機にあっさり朝まで寝てくれるようになってからは、ぐっすり寝れるのってこんなに幸せなんだ!
と喜びを噛み締めたものです。
だから、またあの日々が繰り返されると思うと、怖くて…。
そんな時に偶然発売されていた本を見つけ、Amazonでポチり。
愛波文さん著 「ママと赤ちゃんのぐっすり本」
ちょうど次男出産直後で、まだまだ昼夜逆転で睡眠が安定しないこともあったのですが、
この本を読んで本当に目から鱗が落ちたようでした。
と同時に、長男の時は悪習慣を自らやってしまっていたなぁと猛反省。
赤ちゃんの睡眠のメカニズムから解決法まで全部載っています。
できれば3年前に読みたかった!泣
例えば、長男の時は授乳があるから毎日常夜灯で寝ていたのですが、真っ暗じゃないと赤ちゃんは眠れないそう。
あと、長男の時は寝かしつけはパパが抱っこ紐で寝かせるか、添い乳か。
これも習慣化してしまっていて、それがないと眠れない状態に自らしてしまってたようです。
他にも色々思い当たるところがあり…
次男にはこの本のノウハウを実践しました。(ねんねトレーニングはやってないですが)
なので、2ヶ月か3ヶ月くらいからはぐっすり寝てくれる子で本当に助かっています。
現在11ヶ月、お腹が空いて夜1、2回くらいは起きますが、それでもミルクを飲んだらすぐ寝ます。
普段は次男の寝かしつけはパパ担当。
ワンオペの日は私が2人を同時に寝かしつけなければいけないのですが、長男用に絵本を読んで、電気を消したところで次男を腕まくらしながらトントン。
少しぐずりますが、泣いて喉が渇いてそうだったらお茶を飲ませたり、子守歌うたったりしながら、だいたい10分以内には寝てくれます。
母乳じゃないというのもあるかもしれませんが、この本のメソッドのおかげだなぁと思います。
1人目のときは時間にも心にも余裕がなく、本を読む時間がなかったので、もしこれから出産を迎える方はマタニティ期に読んでおくことをおすすめします!
今思えば長男の時には気持ち的にも時間的にも体力的にも本当に余裕がなく、わからない事だらけの中、毎日手探りで過ごしていたような気がします。
そのうえまだ喋ることのできない赤ちゃんと2人きりで(当時住んでいた)狭い家にいる事も辛くて、平日の5日間のうち3日くらいは近くの商業施設に出歩いていました。
たまに近所のママ友の集まりが楽しみで、それ以外は悶々とひとりで過ごす日々。
なんだか世間から切り離されたような孤独を感じたものです。
生まれた時から割と手がかかる長男は、夜はもちろん、昼寝も抱っこしている間しかしなかったり、日中はご機嫌なときはほとんどなく、常にぐずっていました。
なので、外に出ている方が精神的に楽でした。
外に出たからといって、ベビーカーに乗せればすぐにぐずるのでずっと抱っこ。
結局、商業施設の中ではぶらぶらして授乳室行ってくらいで、寝たからカフェに入っても、座ったらすぐ起きて泣くので、すぐにお店を出るのが当たり前。
それでも店員さんとやりとりして、言葉を発するというだけで何だか楽になれたものです。
あとはmamagaku(ママガク)といって子連れで参加できるベビーマッサージだとか教育についての講座とかに参加したり、キドキドなどの子どもがハイハイできるスペースに連れて行って遊ばせたり。
そこには同じ境遇のママと赤ちゃんが集まるので、1人じゃないんだって孤独が癒されたものです。
長男が2、3ヶ月目くらいから新居のリノベーションの打ち合わせが週1くらいであり、6ヶ月からは仕事も本格的にはじめ、毎日義母に預けてから仕事に向かう日々。
それも時間が不規則なのがスタイリストの仕事。
早朝のこともあれば帰りが深夜になってしまうこともあったり。
仕事がない日は息子を連れて出歩いていたため、生活リズムがぐちゃぐちゃだったんですよね。
今思えば自分のペースで長男を振り回してしまい、本当に申し訳なかったなぁと反省しています。
それに商業施設は赤ちゃんには光や音の刺激が強すぎたみたいで。
(次男を5ヶ月くらいのときに商業施設に長い時間いたら珍しく夜泣きをしてわかったことなのですが)
今思えば、長男のぐずりはそんな生活リズムの乱れや刺激の多さからきていたのかもしれません。
次男の時の赤ちゃん訪問で言われたのは
「赤ちゃんを連れて外出するのは4ヶ月以降にしてください」ということ。
長男の時には知らなかったのでびっくりでした。(もしかしたら常識なのかもしれませんが…)
次男は夏生まれという事もあり、極力出歩かないようにして過ごしました。
外に出るのは保育園の送り迎えか、病院、近所のスーパーのみ。
長男のお迎えの間までが意外にあっという間。
その間家事を済ませ、息子と遊んだり、一緒に昼寝したり。
今の家が快適なのもありますが、出かけると体も疲れるので、平日は電車に乗って出かけることもほとんどなかったです。
長男の時には子連れで友達とランチしたりもしてましたが、次男の時はほとんど出かけず。
仕事も4月までは限られた仕事以外は入れないと心に決めて無理のない範囲でやり、仕事の時は義母がうちに来て息子をみてくれました。
自分のペースよりもとにかく子どものリズムを優先するよう心がけました。
子どものリズムで過ごすと子どものちょっとした成長がよくわかるし、何を求めているかが自然にわかるようになるんですね。
そんなこともあり、次男は空腹や眠い時など以外はぐずらずごきげんで遊び、昼寝の時間もだいたい決まっていてお布団で1時間くらい寝てくれていたのでとても助かりました。
2人目で子育ての経験があるというのもありますが、保育園の送迎で担任の先生と話したり、子連れで通っていた整体でたわいもない話をしたり…
世間との繋がりがあるというだけで、外に出なくても私自身孤独を感じることなく、穏やかに過ごせていたのだと思います。
私の場合、1人目、2人目の過ごし方は極端ですが、やっぱり1人目の時は色々と不安や孤独を感じやすいと思います。
産後うつにも注意してくださいね。
赤ちゃんの生活リズムを大事にしつつ、バランスよく児童館やママ友やお友達と会ってリフレッシュしたり、
お出かけもほどほどに楽しんでくださいね!
夜ぐっすり眠れるようになった!と思ってもその次には違う悩みができ、子育てに悩みはつきません。
食事もそんなに食べなかったり、歩き出してからは好奇心旺盛すぎて目が離せない、じっとしていない、自我が目覚めてからの要求やイヤイヤがひどい…と長男には本当に手を焼きました。
3歳になってからは嫌な事ややりたい事が自分で表現できて、集団生活のルールもわかり、やっと少し落ち着いたかな?といったところ。
それでも子どもは日々変わるので、悩んだりイライラしてしまうことももちろんあります。
そんな時、いつも私の味方になってくれるのは佐々木正美先生の著書たち。
中でも「子どもへのまなざし」に書いてある言葉には私自身本当に救われました。
「手のかかった子、たっぷり甘えた子ほど早く自立する」
そっかぁ、手がかかるのは悪いことじゃないんだなと安心させてくれた佐々木先生の本。
本当の意味での “子育て”を教えてくれてくれました。
2人目を妊娠した頃くらいにこの本に出会ったのですが、こちらももっと早く出会いたかったなぁ。
もし子育てに悩んで困ったらぜひ読んでみてくださいね。
今のところあまり手のかからない次男ですが、きっとそのうち長男とは違った形で私を悩ませるんだろうなぁ…
と今からドキドキしています。
子育ては長い道のり。
でも、何よりかわいくて愛しいから、頑張れる。
子どもよりも親の方が、子育てによって人間的に成長させられている気がします。
私の苦い経験が誰かのお役に立てれば嬉しいです。
長くなり失礼しました!
考えると突き詰めてしまう性格で。笑
それでは、素敵な週末をお過ごしくださいね。
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なかなか時間がなく、やっと文字にすることができました。
次男が妊娠したとわかった時、もちろん喜びは大きかったのですが、
それと同時に不安がいっぱいでした。
長男の時に経験した、妊娠中の悪阻、貧血、24時間以上かかった出産、頻回授乳、夜泣き…
その全てがトラウマになっていて、また繰り返されるのが怖かったのです。
だから、全てにおいて事前に対策を考えておこうと思いました。
悪阻は長男の時ほどではないけれど、安定期までは辛かったので仕事関係の人に早めに打ち明けて、
その間の仕事は考慮してもらったり(本当に感謝)、
早い時点で鉄剤を子ども用のシロップに買えてもらったり(長男の時は鉄剤が合わないというのに妊娠後期まで気づかず鉄剤を飲んでいて嘔吐していました)、ソフロロジーの呼吸法を取り入れた出産にしたり…
授乳に関しては、長男の時に1ヶ月目は完母で頑張ったのに500gしか体重が増えず、
そこからミルクの混合にしたのですが、途中でミルク&哺乳瓶を全く受けつけなくなってしまって、
結局母乳で頑張ることに。
母乳だと腹持ちが悪く1〜2時間でお腹が空くのでしょっちゅう授乳していて、
外出するのも授乳の事ばかり気にしてたような。
体調を崩しても代わりはいないし、自分が授乳するしかない。
甘いものを食べると乳腺炎にもしょっちゅうなって涙が出るほど辛かったなぁ。
(今思えば母乳外来に通えばよかった)
赤ちゃんが泣き止まないと「おっぱいじゃない?」とあっさり夫に渡される。
自分はご飯を食べる時間もないのに、授乳するので今よりはげっそりと痩せていたような。。
1人目だし、「母乳をあげるのがいい」という母乳神話を少なからず信じていたので、
当時はそんなもんかなぁと思っていました。
それに周りにもたくさん子どもが同じくらいのママがいて同じ境遇だったので、あまり気にもしていませんでした。
ただ次男の時にはイヤイヤ期の長男がすでにいるし、出産後の仕事も決まっているしで、
初めから混合にしようと心に決めていました。
おかげで次男はミルク拒否もなく、むしろミルクのが飲みやすいようで2ヶ月くらいで完ミになりました。
ごく自然に卒乳という形。
1歳2ヶ月で卒乳した長男の時は本当に大変で色々苦労した分、あっけなくもあり。
ただ、我が家は赤ちゃん返り中の長男に手がかかっていたので、我が家はミルクにしてよかったなぁと思っています。
外出してもミルクだと荷物は多いけど色々と楽だし、何より夫に代れるというのが精神的に楽でした。
全部自分だとつらいですからね。。
長男と私が体調を崩していた時も夫が次男の面倒をみて一緒に寝てくれたし、次男の寝かしつけは主人の担当と役割分担できるのも助かりました。
それでも母乳をあげるという触れ合いの時間はとても幸せで特別な時間だと思うので、親子にとって1番ベストな形で決められばいいですよね。
私が大事にしたのは、赤ちゃん返り中の長男のケアと心の発達。
いきなりやってきた赤ちゃんにママを取られた!と思うのも当たり前。
里帰り中は授乳以外はなるべく赤ちゃんを母に見てもらい、長男と遊んだり、一緒に過ごす事を心がけました。
それでも、自宅に帰ってからはそうもいかないので、なるべく長男中心の生活に。(次男の宿命ですね。。)
その分、次男とは日中(長男が保育園に行っている間の)2人だけの時間を大事に、なるべく次男のペースでゆったりと過ごすように心がけました。
まぁそんな事ができるのも保育園様様。
自分の手で2人を育てている方は、毎日上の子と赤ちゃんを連れて公園に行ったり、全部の家事をこなしたり、ゆっくりする時間がないほど忙しい毎日だと思います。
それってすごい事だし、本当に尊敬します。
たまに地域の一時保育などに預けてリフレッシュなど、ぜひかかさずにお過ごしくださいね。
さて、授乳の話が長くなってしまいましたが、夜泣きの話。
実は長男は卒乳する1歳2ヶ月まで毎日1〜2時間おきに泣いて目を覚ましてしまう子でした。
その度に授乳して、寝かせて。
最初は起きて授乳してましたが、途中からはもう添い乳でした。
2時間以上続けて寝た事は1度もなく、私も毎日寝不足の日々でした。
仕事も普通にしていた為、精神的にもけっこう辛かったのです。
夜泣きというと「何をしても泣き止まない」というものなので、ちょっと違うと思いますが、
この睡眠問題については本当に頭を悩ませていて、毎日夜がくるのが怖かったほど。
ネットで「◯ヶ月 夜寝ない」「夜泣き」というワードをずっと調べたりとか、
周りのママに教えてもらって「ねんねトレーニング」というのをやってみたりとか…
ねんねトレーニングは泣きっぱなしにするのが辛すぎて、30分泣きっぱなしにした時点で私は諦めてしまいましたが。。
色々やったけど、結局はダメで。
卒乳を機にあっさり朝まで寝てくれるようになってからは、ぐっすり寝れるのってこんなに幸せなんだ!
と喜びを噛み締めたものです。
だから、またあの日々が繰り返されると思うと、怖くて…。
そんな時に偶然発売されていた本を見つけ、Amazonでポチり。
愛波文さん著 「ママと赤ちゃんのぐっすり本」
ちょうど次男出産直後で、まだまだ昼夜逆転で睡眠が安定しないこともあったのですが、
この本を読んで本当に目から鱗が落ちたようでした。
と同時に、長男の時は悪習慣を自らやってしまっていたなぁと猛反省。
赤ちゃんの睡眠のメカニズムから解決法まで全部載っています。
できれば3年前に読みたかった!泣
例えば、長男の時は授乳があるから毎日常夜灯で寝ていたのですが、真っ暗じゃないと赤ちゃんは眠れないそう。
あと、長男の時は寝かしつけはパパが抱っこ紐で寝かせるか、添い乳か。
これも習慣化してしまっていて、それがないと眠れない状態に自らしてしまってたようです。
他にも色々思い当たるところがあり…
次男にはこの本のノウハウを実践しました。(ねんねトレーニングはやってないですが)
なので、2ヶ月か3ヶ月くらいからはぐっすり寝てくれる子で本当に助かっています。
現在11ヶ月、お腹が空いて夜1、2回くらいは起きますが、それでもミルクを飲んだらすぐ寝ます。
普段は次男の寝かしつけはパパ担当。
ワンオペの日は私が2人を同時に寝かしつけなければいけないのですが、長男用に絵本を読んで、電気を消したところで次男を腕まくらしながらトントン。
少しぐずりますが、泣いて喉が渇いてそうだったらお茶を飲ませたり、子守歌うたったりしながら、だいたい10分以内には寝てくれます。
母乳じゃないというのもあるかもしれませんが、この本のメソッドのおかげだなぁと思います。
1人目のときは時間にも心にも余裕がなく、本を読む時間がなかったので、もしこれから出産を迎える方はマタニティ期に読んでおくことをおすすめします!
今思えば長男の時には気持ち的にも時間的にも体力的にも本当に余裕がなく、わからない事だらけの中、毎日手探りで過ごしていたような気がします。
そのうえまだ喋ることのできない赤ちゃんと2人きりで(当時住んでいた)狭い家にいる事も辛くて、平日の5日間のうち3日くらいは近くの商業施設に出歩いていました。
たまに近所のママ友の集まりが楽しみで、それ以外は悶々とひとりで過ごす日々。
なんだか世間から切り離されたような孤独を感じたものです。
生まれた時から割と手がかかる長男は、夜はもちろん、昼寝も抱っこしている間しかしなかったり、日中はご機嫌なときはほとんどなく、常にぐずっていました。
なので、外に出ている方が精神的に楽でした。
外に出たからといって、ベビーカーに乗せればすぐにぐずるのでずっと抱っこ。
結局、商業施設の中ではぶらぶらして授乳室行ってくらいで、寝たからカフェに入っても、座ったらすぐ起きて泣くので、すぐにお店を出るのが当たり前。
それでも店員さんとやりとりして、言葉を発するというだけで何だか楽になれたものです。
あとはmamagaku(ママガク)といって子連れで参加できるベビーマッサージだとか教育についての講座とかに参加したり、キドキドなどの子どもがハイハイできるスペースに連れて行って遊ばせたり。
そこには同じ境遇のママと赤ちゃんが集まるので、1人じゃないんだって孤独が癒されたものです。
長男が2、3ヶ月目くらいから新居のリノベーションの打ち合わせが週1くらいであり、6ヶ月からは仕事も本格的にはじめ、毎日義母に預けてから仕事に向かう日々。
それも時間が不規則なのがスタイリストの仕事。
早朝のこともあれば帰りが深夜になってしまうこともあったり。
仕事がない日は息子を連れて出歩いていたため、生活リズムがぐちゃぐちゃだったんですよね。
今思えば自分のペースで長男を振り回してしまい、本当に申し訳なかったなぁと反省しています。
それに商業施設は赤ちゃんには光や音の刺激が強すぎたみたいで。
(次男を5ヶ月くらいのときに商業施設に長い時間いたら珍しく夜泣きをしてわかったことなのですが)
今思えば、長男のぐずりはそんな生活リズムの乱れや刺激の多さからきていたのかもしれません。
次男の時の赤ちゃん訪問で言われたのは
「赤ちゃんを連れて外出するのは4ヶ月以降にしてください」ということ。
長男の時には知らなかったのでびっくりでした。(もしかしたら常識なのかもしれませんが…)
次男は夏生まれという事もあり、極力出歩かないようにして過ごしました。
外に出るのは保育園の送り迎えか、病院、近所のスーパーのみ。
長男のお迎えの間までが意外にあっという間。
その間家事を済ませ、息子と遊んだり、一緒に昼寝したり。
今の家が快適なのもありますが、出かけると体も疲れるので、平日は電車に乗って出かけることもほとんどなかったです。
長男の時には子連れで友達とランチしたりもしてましたが、次男の時はほとんど出かけず。
仕事も4月までは限られた仕事以外は入れないと心に決めて無理のない範囲でやり、仕事の時は義母がうちに来て息子をみてくれました。
自分のペースよりもとにかく子どものリズムを優先するよう心がけました。
子どものリズムで過ごすと子どものちょっとした成長がよくわかるし、何を求めているかが自然にわかるようになるんですね。
そんなこともあり、次男は空腹や眠い時など以外はぐずらずごきげんで遊び、昼寝の時間もだいたい決まっていてお布団で1時間くらい寝てくれていたのでとても助かりました。
2人目で子育ての経験があるというのもありますが、保育園の送迎で担任の先生と話したり、子連れで通っていた整体でたわいもない話をしたり…
世間との繋がりがあるというだけで、外に出なくても私自身孤独を感じることなく、穏やかに過ごせていたのだと思います。
私の場合、1人目、2人目の過ごし方は極端ですが、やっぱり1人目の時は色々と不安や孤独を感じやすいと思います。
産後うつにも注意してくださいね。
赤ちゃんの生活リズムを大事にしつつ、バランスよく児童館やママ友やお友達と会ってリフレッシュしたり、
お出かけもほどほどに楽しんでくださいね!
夜ぐっすり眠れるようになった!と思ってもその次には違う悩みができ、子育てに悩みはつきません。
食事もそんなに食べなかったり、歩き出してからは好奇心旺盛すぎて目が離せない、じっとしていない、自我が目覚めてからの要求やイヤイヤがひどい…と長男には本当に手を焼きました。
3歳になってからは嫌な事ややりたい事が自分で表現できて、集団生活のルールもわかり、やっと少し落ち着いたかな?といったところ。
それでも子どもは日々変わるので、悩んだりイライラしてしまうことももちろんあります。
そんな時、いつも私の味方になってくれるのは佐々木正美先生の著書たち。
中でも「子どもへのまなざし」に書いてある言葉には私自身本当に救われました。
「手のかかった子、たっぷり甘えた子ほど早く自立する」
そっかぁ、手がかかるのは悪いことじゃないんだなと安心させてくれた佐々木先生の本。
本当の意味での “子育て”を教えてくれてくれました。
2人目を妊娠した頃くらいにこの本に出会ったのですが、こちらももっと早く出会いたかったなぁ。
もし子育てに悩んで困ったらぜひ読んでみてくださいね。
今のところあまり手のかからない次男ですが、きっとそのうち長男とは違った形で私を悩ませるんだろうなぁ…
と今からドキドキしています。
子育ては長い道のり。
でも、何よりかわいくて愛しいから、頑張れる。
子どもよりも親の方が、子育てによって人間的に成長させられている気がします。
私の苦い経験が誰かのお役に立てれば嬉しいです。
長くなり失礼しました!
考えると突き詰めてしまう性格で。笑
それでは、素敵な週末をお過ごしくださいね。
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