2020年5月11日(月)
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LEE 6・7月号LEEにW sac+掲載されています。
そしてWeb通販〝LEEマルシェ〟でのお取り扱いがスタートしました。

初期のリュックは第一子妊娠中の4年以上前につくったのですが、今は廃刊になってしまったママ雑誌とアドニスと私のトリプルコラボがスタートでした。

雑誌が廃刊になり、販売会社のアドニスと私、そしてチームが加わり再スタートして立ち上げたのがGreishというブランドです。
その過程で私自身、仕事に復帰したり、第二子を妊娠したりと…
色々ある中で、自分にフィットするものってなんだろうと悩むようになりました。
スタイリストという華やかな世界と、子どもと過ごす日常を行ったり来たりしていると、ふと生まれる違和感。そんな違和感を埋めるためにWsac +が生まれました。

そのこだわりは生地探しから。
きちんとした服にも合って、もちろんカジュアルにどんなスタイルにもシーンにも合う。
雨の日にも持てる強撥水と内部に染みない透湿性。
キズがつきにくく重い荷物に耐えられる耐久性。
なかなかすぐには見つからず、探して探して、何度もサンプルで検証して、、ようやく出会った大好きな生地です
それ以外にも容量が大きいのになるべくシャープに見えるようにこだわったり、ファスナーの金具も形からオーダーしたり…
と細部まで時間をかけてこだわり抜いたリュックです。
見た目はシンプルで強い個性はないですが、だからこそ持つ人を引き立てくれると思います

機能性はこれまでもか!っていうくらい気が利いていて、全部は伝えきれないのでぜひ誌面で。
一言で言うなら〝リュックを背負った時のストレスがない〟に尽きます。
リュックの上げ下ろしせずに必要なものが取り出せて、ショルダー部分が本当にラク。
重いものをいれても肩に負担がないので長時間背負ってもストレスがないのです
これは企画の星野さんのこだわり設計で、このリュックに出会ってしまったら他のものは背負えなくなるかも…

最初はマザーズリュックとして始まったリュックですが、どうしてもマザーズリュックと限定したくない自分がいます。
時として母であり、妻であり、私。
プライベートも仕事も境目なく、日々の自分自身に寄り添ってくれたら…というのが私の1番の想いです。

実はこのリュックを作ってからたくさんの方と出会いや再会もあり、とても嬉しく思っています。
アシスタント時代にお世話になった編集の方が使ってくださっていたり、短大の時の友達が偶然使ってくれてて連絡をくれたり、まだお会いした事はないライターさんが使ってくださっていたり…

伊勢丹や梅田阪急のpopupではたくさんのお客様と実際にお会いできたり、普通では経験できないつながりを感じることができて私は本当に幸せです。

そんな中、お世話になっているLEEでもありがたいことに声をかけていただき
これからまた新しい出会いにつながって、どんな風になるのかな、とワクワクしています。

外出しづらいこんな時期ではありますが、だからこそ短時間のお出かけや通勤時間を快適に過ごしていただけたら嬉しいです

Greishではゆっくりペースですが、新商品の企画などもしていますので長い目で応援していただけたら幸いです。

上村若菜

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